香港二日目です。
何もかもが安い中国へ行こう!!
今日は特に予定がなかったので、朝早くから深センへ出かけることにしました。
というのもこの間購入したXperia X Paformanceのケースとガラスフィルムを買いに行きました。
中国への入国は簡単。
入国っていう表現があっているのかはいまいちですが、
香港から中国本土へは香港MRTを使って約40分程度で行けます。
しかも、滞在期間が15日以内であればビザ免除です。香港に行ったついでにちょっと寄ってみるっていうのが可能です。
前回そういう事実を知り、Z5のガラスフィルムやらなんやらをめっちゃ破格で買ってきました。
そして、今回も買おうと思ったわけです。
深センへの行き方
ルートがいくつかあるようですが、一番有名なのがMRT東鉄線の羅湖駅からの入国ルートです。
MRT東鉄線の始発駅は紅磡駅です。僕は今回旺角に滞在していましたので、旺角東駅から乗りました。
朝が早かったためか、電車内は空いていて40分間普通に座ってい移動できました。
ちなみに、この東鉄線にはファーストクラスがあり料金が倍かかる車両があります。
名ばかりで、ただの指定席程度なのでどうしても座りたいという感じでなければ普通の車両で問題ないと思います。
料金をきちんと払わないでファーストクラスに乗っていた場合半端ない罰金がかかるそうなので乗り込む車両には注意してください。
さて、なんだかんだで終点羅湖駅につくと、いきなり深圳↑という看板を発見することができます。
駅自体はまだ、香港です。電車を降りてからは普段空港でやっているような流れが待っています。
わかりやすくまとめますと、この駅に着いた後の流れは、以下の通りです。
羅湖駅→香港イミグレーション→徒歩で国境をわたる→中国イミグレーション→中国本土
香港イミグレーションでは香港に入国した際に記入した紙の2枚目とパスポートが必要になります。
その後国境となっている橋を渡って、中国イミグレーションで、黄色い紙を書き、パスポートとともに提出して、中国の地に足をつけることとなります。
ちなみに、香港イミグレーションと中国イミグレーションとの間には免税店があります。
島国の日本に住んでいると歩いて国境を超えるということがほとんどないので不思議な感じです。
注意事項
羅湖駅についてからは、注意しないといけないことがあります。
まず、私たちのことをどう表現するか。
普通に観光で香港に来ている方は、香港側では「訪港旅客」、中国側では「外国人」と表現されます。
イミグレーションの窓口も香港人と中国人とも異なりますので、自分がいまどっちの方向に向かっていてどの案内に沿って進めばいいか
頭の片隅に置いておかないと、無駄に時間を使ってしまうことになりますので気を付けてください。
次に、当たり前ですが、中国本土へ入国したら、通貨は人民元です。香港ドルではないので、両替を忘れないようにしてくださいね。
イミグレーションの建物を出たところにいくつか両替店があったり、中国銀行のATMがあったりします。
あと、自分が調べたところによると人民元は偽札も多いようですので、インクの様子とか透かしとかきちんと確認しましょう。
ATMですら偽札が出てくることもあるそうです。
深圳の交通事情
深圳には香港と同じような地下鉄が通っています。
ロゴマークも香港MRTに線を1本足して緑色に変えただけのようなものとなっていますので、駅を見つけるのもたやすいかと思います。
しかも、オクトパスのような深圳通という電子マネーもあり、いちいち切符(トークン)を買わなくてもいいです。
ただ、この深圳通は、買取品のためオクトパスのデポジット版のようなものはありません。電車賃自体もとても安いので
何度も来る方やお土産に!って考えてる人以外ではお金を無駄にすることになります。到底使い切れないです。電車ぐらいでしか使えないので。
でも、キーホルダー型など様々な形態のものが存在しています。お土産にいいかもしれません。
あと、驚きなのは、電車に乗るためにもX線検査があることです。水の持ち込みも本当に水かどうかチェックされます。
電車に乗るだけなのに国内線の飛行機に乗るような感じです。
さて、買い物。でも店がない。
前回購入したお店に行こうと思っていたのですが、
今回は前回と逆のルートで行こうと思ったため、なかなか見つけられませんでした。
似たような風景で、どこも同じような工事をしていて、全然見分けがつけられませんでした。
あきらめて似たような店で、ケース、ガラスフィルムを探してみましたが、見つからず、結局買うことができませんでした。
前に購入した時もSONYって言ってもなかなか通じなかったので、中国ではあまりSONYが出回ってないのかもしれませんね。
残念。
ぐるぐる回りとても疲れたので、マクドナルドでハンバーガーを食べながら休憩しました。
その後香港へ戻りました。
あ!!そういえば、駅でココイチを発見したので、カレー食べました。
日本のとそんなに変わらなかったですね。
香港への入国は、来た時の逆の流れとなります。
香港に戻ってからは、今回の本当の目的である予約した携帯を受け取りにお店に向かいました。
が。。。。。。。。。。。。。なんと、日曜日まで改装工事のため日曜日までお休みという。
あと1日日程がずれてたら、香港来たのに受け取れないという状況になっていたではないかと、一安心しつつホテルへ帰りました。
そして、遅くになったらお腹が空いたので、夕飯を食べて寝ました。
ちょっと話はずれますが、
今回はワーホリビザで香港に入国しました。
そのため、深圳へ行く際香港イミグレーションいろいろと問題が発生しました。
まず、出国時に、香港IDを持っているか聞かれましたが、昨日来たばかりでオフィスが空いている間に行けていないから
持っていないと答えると、あらそう。という感じで通してくれました。
実は香港ワーホリビザは1回限りの入国って聞いていたので、それでなんかIDのこと聞かれたんだな。でも普通に通れたから
何も気にすることはないんだなって思っていたんです。しかし、戻って入国するときに厄介なことになってしまいました。
まず、普通に入国審査通してくれなくて、インタビュー室の待合に連れていかれました。
ほかにもいろいろな人がいたので、少し安心しましたが、このまま入国拒否されて香港戻れんと日本帰れんやんって不安でいっぱいでした。
そして、審査官に呼ばれ尋問。
あなたの会社はどこですか。から始まりました。まだ働いていないというと、また香港で働きたいですかときかれとりあえずはいと答え、
働くステータスを与えます。と言われ何とかワーホリビザ継続で入国できました。
ちなみに、このやり取りは英語も広東語もまともに話せないので、グーグル翻訳を使ってのやり取りとなりました。その点は助かりました。
さて、この一件で、今回マカオに行ってみようかなと思っていたのですが、やめました。まためんどいことになりそうだと思ったからです。
ってか、そもそもワーホリって余暇をその地で過ごしつつ、滞在に必要な小遣い稼ぎができるような趣旨のビザだから入出国自由でいいと思うんだけどな。と思っていて
だめならだめであきらめようと思っていましたので、とりあえずワーホリ継続を都合のいいように利用しようと思いました。そのためにも、
香港IDをとればいいのではないか?と思ったので、IDを取りに行くことにしました。
6か月以上の滞在を許可されたビザを持っている人であればIDの申請ができるとのことだったので、それさえ持っていれば香港に住んでいるって扱いになるから
面倒なことにはならないだろうと。